副業でブログをしています、ヒロです。
ブログを運営していて一番大事だと思うのは「読まれる文章」を書くこと。
どんなに良い内容でも、読んでもらえなければ意味がありませんよね。
私もブログを始めてから3年以上経ち、多くのブログ記事を添削してきました。
その経験から、ブログ初心者でもすぐに実践できる「読みやすさ」のコツを紹介します。
これだけは意識しておきたい記事の書き方については、以下の記事でもまとめていますので、そちらも合わせてご覧になると、より理解しやすくなります。
読者はあなたの文章を隅々まで読まない
まず知っておいてほしいのが、読者は記事を隅々まで読まないという事実です。
せっかく一生懸命に書いた文章でも、最初から最後までしっかり読んでくれる読者は少数派。
多くの人は記事をざっと見て、興味のある部分だけを拾い読みします。
さらに、分かりにくい記事だと他のサイトに移ってしまうこともあります。
このため、ブログを書く際は、読み手が流し読みする前提で、分かりやすく書くことが大切です。
文章の要点を抑え、読みやすさを重視することで、読者に最後まで読んでもらえる可能性が高まります。
読まれる文章を書くには7つのコツを意識する
読まれる文章を書くコツは全部で7つあります。
あくまで自分なりの書き方になるのですが、大体のブロガーが意識していることだと思いますので、ぜひ参考にしてください。
意識するポイント7つは以下になります。
- 結論は始めに書く。見出しに収まるとなお良し
- 改行を多く取り入れ、文字を詰め込み過ぎない
- 読者がわかりやすい見出しを意識する
- 口調を統一する「です」や「だ」など
- 箇条書きの方が見やすいと思ったら取り入れる
- 「、」を使う時は一つの文章に対して多くても2回
- 読者を取り入れる記事タイトルにする
順に詳細を解説します。
①結論は先に書く!見出しに入れると効果的
文章の結論は先に書くことが重要です。
特にブログでは、読者が最後まで読まない可能性が高いため、結論を後回しにすると読者は途中で離脱してしまいます。
結論を最初に書くことで、読者は記事の内容をすぐに把握でき、興味を持って読み進めてくれるでしょう。
また、結論を見出しに入れるとさらに効果的です。
見出しを読んだだけで内容がわかるようにすることで、読者は見出しだけでも記事の要点を理解でき、興味を持った部分を詳しく読むようになります。
③見出しは内容を明確に伝える
見出しは記事の中でも特に重要な部分です。
読者が記事の中で最初に目にするのが見出しであり、見出しを読んで記事の内容を判断することが多いです。
そのため、見出しは内容を明確に伝えるように心がけましょう。
見出しにはキーワードを適切に盛り込み、何が書かれているのか一目でわかるようにします。
また、見出しの数も重要です。
あまり多すぎると読者が混乱してしまいますが、少なすぎると記事の内容が伝わりにくくなります。
適切な見出しの数と内容を考え、読者にとってわかりやすい記事を目指しましょう。
⑤箇条書きで情報を整理
箇条書きを使うことで情報を整理し、読みやすさを向上させることができます。
長い文章を読むのは苦痛に感じる読者が多いですが、箇条書きにすることで情報を視覚的に捉えやすくなります。
特に複数のポイントや手順を説明する際に箇条書きを使うと効果的です。
読者は一目で必要な情報を把握でき、記事全体の理解が深まります。
箇条書きを使うことで、読者が記事の内容をスムーズに理解しやすくなり、離脱率の低減につながります。
④文体を統一することの重要性
文体を統一することは、読みやすい記事を書くための基本です。
「です・ます調」や「だ・である調」を混在させると、読者は違和感を感じ、文章の意味を理解しにくくなります。
どちらの文体を選ぶかは記事の内容やターゲット読者に応じて決めると良いでしょう。
個人的には「です・ます調」が親しみやすく、初心者向けの記事には適していると感じます。
一度文体を決めたら、記事全体を通して一貫性を持たせることで、読者にとって読みやすく、わかりやすい記事を提供できます。
②改行を上手に使って読みやすさをアップ
改行を上手に使うことで、記事の読みやすさを大幅に向上させることができます。
文章が詰まりすぎると読者は目が疲れ、内容を理解しにくくなります。
一文ごとに改行することで、読者がスムーズに文章を追えるようになり、ストレスなく読み進めることができます。
特にスマホで記事を読む読者が増えている現代では、改行を積極的に使うことで、画面上の見やすさも確保できます。
ただし、改行の頻度は個々の文章のリズムや内容に合わせて調整することが重要です。
⑥一文は短く、「、」は2回まで
一文が長くなると、読者は文章の意味を理解しにくくなります。
一文に「、」が多すぎると、文の構造が複雑になり、読み手が混乱してしまいます。
基本的に一文で「、」を2回までに抑えると良いでしょう。
短く簡潔な文章を心がけることで、読者は文章をスムーズに読み進めることができます。
特に初心者の方は、短い文を意識することで、自然と読みやすい文章を書く習慣が身につきます。
短くても内容が伝わるように工夫することで、読者にとって理解しやすい記事を作成できます。
⑦読者を引きつけるタイトルの工夫
タイトルは読者が記事を読むかどうかを判断する最初のポイントです。
魅力的なタイトルを付けることで、読者の興味を引き、クリック率を高めることができます。
タイトルにはキーワードを盛り込み、内容を具体的に示すことが重要です。
また、数字や強調ワードを使うと効果的です。
「10の方法」「すぐに使える」などのフレーズは読者の関心を引きます。
さらに、読者の疑問や悩みに応えるようなタイトルを心がけると、クリック率が上がります。
タイトルに工夫を凝らして、読者の目を引くようにしましょう。
画像や図を活用して視覚的にアピール
画像や図を使うことで、記事の内容を視覚的にアピールすることができます。
文章だけでは伝わりにくい情報も、画像や図を使うことで読者に一目で理解してもらうことができます。
特に手順やデータを説明する際には、視覚的な要素を取り入れると効果的です。
また、画像や図は記事全体のデザインを豊かにし、読者の興味を引き続ける効果もあります。
適切な場所に画像や図を配置し、読みやすさと理解しやすさを向上させることで、読者にとって魅力的な記事を作成しましょう。
吹き出しを使って読みやすさを向上
吹き出しを使うことで、記事の読みやすさを向上させることができます。
吹き出しは視覚的に目立ち、読者の目を引く効果があります。
特に対話形式の記事や重要なポイントを強調する際に吹き出しを使うと効果的です。
また、吹き出しは読者にとって休憩のような役割も果たし、長い文章の中に適度なリズムを与えます。
吹き出しを上手に使うことで、記事全体の構成を豊かにし、読者にとって読みやすく、楽しい記事にすることができます。
継続的な改善でさらに読みやすく!
読みやすい文章を作るためには、継続的な改善が不可欠です。
一度書いた記事を見直し、読者の反応を見て改善点を探しましょう。
読者からのフィードバックやアクセス解析を活用して、どの部分が読まれているか、どこで離脱されているかを確認します。
これにより、記事のどの部分がわかりにくいかを特定し、改善することができます。
また、自分自身の文章を読み返し、客観的な視点で改善点を見つけることも重要です。
継続的に改善を続けることで、読みやすい記事を提供し続けることができます。
読まれる文章について詳しく書かれた「おすすめの参考書籍」
読みやすい文章を書くためには、参考書籍を活用することも効果的です。
例えば、ライティングの基本を学ぶための書籍や、プロのライターが書いた本を読むことで、具体的なテクニックやアドバイスを得ることができます。
また、読者の心理を理解するためのマーケティング書籍もおすすめです。
以下に、いくつかの参考書籍を紹介します。
- 『新しい文章力の教室』 – 齋藤 孝
- 『伝わる文章を書くための基本』 – 山田ズーニー
- 『心を動かす文章術』 – 石田健二
- 『ライティングの極意』 – 久米信行
これらの書籍を参考にすることで、読みやすい文章を書くためのスキルをさらに向上させることができるでしょう。
ブロガーになるためのおすすめ本まとめ記事でも紹介しているので、良ければご覧ください。
まとめ:「読みやすい文章」は常に意識するべき
読みやすい文章を書くためには、結論を先に書くこと、見出しを効果的に使うこと、箇条書きを活用することなど、さまざまなポイントがあります。
これらのポイントを意識して文章を作成することで、読者にとって理解しやすく、興味を持ち続けてもらえる記事を書くことができます。
また、継続的な改善を心がけ、常に読みやすさを向上させる努力を続けることが重要です。
これからも頑張って、読みやすい記事を提供し続けてください。