- ブログでお金を稼ぐって具体的にどうやって稼ぐのか?
- 芸能人のような知名度がある人でないと稼ぐことができないのか?
- 実際にブログを書くことでお金を稼ぐことができるのか?
「ブログを書くこと」と「お金を得ること」がどう結びつくのか、理解できない人は多いと思います。
そんな方々のために、この記事ではブログを書いて収入を得る仕組みについて、わかりやすく噛み砕いて説明します。
自分自身だけでなく、友人や親が「ブログでどうやって収入を得るの?」と聞いてきた時にも、この記事を見せてあげてください。
ブログの主な収益源は広告収入が基本
ブログの収入パターン
誰かから貰う | ブログに広告を貼る |
---|---|
・ファンから貰う ・難易度が高い | ・事務所から貰う・広告会社から収入を得る ・誰でもできる | ・自分のブログに広告を貼る
一般的に、ブログ収入は主に広告収入に依存しています。
ファンからの支援や、芸能人のようなマネジメント会社からの収入などをイメージする人もいるかもしれませんが、それは極一部の例外であり、ほとんどの場合(おそらく9割以上)は、広告収入が収益の主要な源泉です。
例えば、建物や電車に広告が掲示されているのを見たことがあると思います。
それと同じように、ブログに広告を掲載することができます。
広告主は広告を出し、ブロガーはその広告を掲載することで報酬を得るという仕組みです。
ブログに広告を掲載したい企業は本当に存在するの?
当然の疑問として、
「そんな個人が書いたブログに広告を出してくれる企業が本当にあるの?」
と思う人もいるでしょう。
結論から言うと、
実際にたくさんの企業がブログに広告を出稿しています。
月額報酬の形式もありますが、一般的には
- 広告から商品が売れたり、サービスに登録された時に初めて収益が得られる「成果型報酬」
- 広告がクリックされた時に初めて収益が発生する「クリック型報酬」
というシステムです。これらの仕組みについては後ほど説明します。
これらのシステムは、ブログがあまり人気のない場所に広告を出しても、企業にとってはそれほどコストがかかりません。
つまり、広告主側にとってリスクは少なくて済むのです。
また、仲介業者が介入することで、手続きも簡単に行われます。
直接取引することは稀、基本的には広告代理店(ASP)が仲介する
いざ自分のブログに広告を載せるといっても、
広告主もブロガーも、適切な広告出向先を見つけるのは手間がかかります。
そこで、広告代理店であるASP(アプリケーションサービスプロバイダ)が介入します。
ASPは、広告主(広告を出したい企業)とブロガー(広告を掲載したい個人や企業)を結びつける仲介業者のようなものです。
このシステムは
- 企業にとって、個々のブロガーを相手にする手間を省くことができる
- ブロガーにとっても、個人のブログと企業との個別契約、大手企業の商品のアフィリエイトが可能になる
と、どちらにとってもメリットしかありません。
アフィリエイト広告代理店(ASP)のおすすめについては、以下の記事に掲載しています。
「クリック型広告」と「成果報酬型広告」の2種類の広告がある
ブログ初心者の人でも、ネットを閲覧することが多い人は見たこともあると思います。
ここからは難しい言葉が出てきたり、少し嫌になってしまうかもしれません。
ですが、仕組みはとても簡単ですのでご安心ください。
簡単に説明すると、次のような感じです。
広告収入の主なパターン
クリック型広告 | 成果報酬型広告 |
---|---|
ブログ閲覧者が広告をクリックするだけで、報酬が得られる | ブログ閲覧者が広告をクリックし、商品を購入または、サービスを申し込むことで報酬が得られる |
それぞれの特徴は次のようになります。
ブロガー | 代理店 | |
---|---|---|
クリック型広告 | 広告の場所を決めるだけ | 載せる広告を選ぶ |
成果報酬型広告 | 載せる広告を選ぶ | 広告を募る |
クリック型広告は自動的に適切な広告が表示されますので、自分で選ぶ手間が省けます。
ただ、単価が低めになっています。
掲載しておくだけで収入が期待できるので、初心者の方はこの広告収入を目指す人が多い印象です。
成果報酬型広告では、似たようなジャンルの広告主を集めて一覧にし、ブロガーはその中から適切な広告を選択します。
単価が高くなりがちですが、ブロガーのセンスが問われます。
商品が売れて初めて報酬が得られるシステムのため、難易度は少し高めです。
ブログで広告を出して、広告を得ることは合理的なビジネスです
ブログで収入を得ると聞くと、初めは怪しいと感じるかもしれませんが、実際はただの広告業であり、何も不正なことはありません。
広告とは人が集まる場所にこそ出す価値があります。
ブログは一般的な場所とは異なり、似たようなことに興味がある人が集まるようになっています。
例えば、釣りブログに釣り竿の広告を出すと、そのブログを読む人々はすべて釣りに興味を持っています。
同様に、料理ブログにフライパンの広告を出せば、読者は料理に興味を持っているでしょう。
ある程度絞られた読者のところに興味のある広告を出すと、広告の効果が高くなるのは明白です。
ブログに広告を出すことは、企業にとってもしっかりとメリットがあり、真っ当なビジネスだということです。
このビジネスモデルは比較的新しいため、なかなか理解されにくいところはありますが、
ネットによる今の時代の収益方法のほとんどは広告収入です。
お金を得ることは、それだけ価値を提供しているということです。
そして、それは人々の役に立っているということでもあります。
自信を持って前進しましょう!
もっと詳しく知りたくなった人は書籍の勉強も活用してみてください。
収益化を考えているのであれば、ASPの登録も忘れずに。
以上