ブログを運営しているヒロです。
読者の方から以下のようなご相談をいただきました。
「〇〇の分野でブログを始めようと思うのですが、自分より詳しい人や自分より得意な人がたくさんいる場合どうすればいいのでしょうか?」
この質問は非常によく耳にします。
結論から申し上げますと、「書いてください。」
ブログを書くにあたり、「自分より詳しい人がいる」「自分より上手い人がいる」
といった点は一切気にする必要はありません。
以下にその理由を詳述いたします。
伝える層を想定して書くことで、求めている記事も変わる
一つのテーマでも、ターゲットとする読者層によって最適な記事の内容は異なります。
例えば、年間1000冊漫画を読むブロガーがいたとしても、あなたがアラサーの女性であれば、「アラサーの女性向けのおすすめ漫画記事」はそのブロガーよりも喜ばれる可能性があります。
同様に、高校生男子がサッカー部であれば、「高校生男子向けのおすすめサッカー漫画」を書くことで、読者により喜ばれるコンテンツを提供できます。
伝える層が変われば、記事の内容も変わります。自分の記事を読むであろう読者を想像し、その層に向けて書けば、他の専門家よりも伝わる記事が書けます。
「初心者」や「未経験者」が書いた記事にも価値がある
「にわか」「素人」の記事にも大いに価値があります。この価値の理由は、いわゆる「にわか」「素人」だけが持つ視点にあります。
すでに専門知識を持っている人たちにはない視点を提供できるためです。
例えば、ギターの初心者が「初心者用の曲を1曲だけ弾けるようになりたい!」と考えた場合、B’zの松本さんに教わるのと、最近3曲弾けるようになった友人に教わるのとでは、その差は大きくないでしょう。
むしろ、松本さんのようなプロは、初心者の気持ちやつまずきやすいポイントを理解しにくいかもしれません。
技術的な面ではプロには及びませんが、「にわか」や「素人」だからこそ、同じ初心者に寄り添ったコンテンツを作成できます。
玄人や上級者が見過ごしてしまうポイントも、最近つまずいた経験を持つあなたなら詳しく説明できます。
にわかや素人だからこそ書ける記事があり、その価値を信じてください。
とにかく書き始めることが大切
このような相談は頻繁に寄せられます。
「まだ始めていないけれど、こんな内容を書いたら批判されるかもしれない」と不安になる気持ちは理解できます。
しかし、まずは書き始めることが重要です。
ブログを始めたばかりの1記事目で批判されるほどのアクセス数は期待できません。
ですから、安心して始めてください。
初めてのブログ記事で議論を巻き起こすことができるなら、それはむしろ才能です。
誰かを不幸にする内容でない限り、にわかでも素人でも問題ありません。
指摘を受けたら修正し、成長するチャンスと捉えましょう。記事を書かなければ成長もありません。
にわかでも素人でも気にすることはありません。
むしろ、あなただからこそ書ける記事があり、それが誰かの助けになることもあります。
どんどん記事を書いてください。
最初は好きなようにどんどん書こう!
初心者であっても、記事を書くことで成長し、読者に価値を提供することができます。
臆せずにどんどん記事を書いてください。
どんどん書くことで、必ず自分にしか書けない内容が見つかります。