2024年6月、記事内容を更新しました!
副業でブログをしています、ヒロです。
今回は、初心者の方でも簡単にできる「サーチコンソール」の最初の設定方法を解説します。
ブログを運営する上で、サーチコンソールは欠かせないツールです。
このガイドを読めば、WordPressやはてなブログでもスムーズに設定できますよ。
手順通りに進めば、15分程度で完了するので、さっさと終わらせてしまいましょう!
最新の情報に基づいた説明で、初めての方でも安心して取り組める内容になっています。
それでは、一緒に始めていきましょう!
実際のサーチコンソールの使い方は以下の記事をご覧ください。
サーチコンソールとは何か?
サーチコンソールはGoogleが提供する無料のウェブ解析ツールで、自分のサイトがGoogle検索でどのように表示されているかを詳しく分析できます。
検索結果の表示回数、クリック数、平均掲載順位など、サイトのパフォーマンスを把握するのに最適です。
特にSEO対策を行う上で欠かせないツールであり、どのキーワードでサイトが検索されているか、どのページがよく見られているかを確認できます。
これにより、サイトの強みや改善点を具体的に把握し、より効果的なSEO戦略を立てることが可能です。
例えば、新しいコンテンツを作成する際にも、ユーザーのニーズを的確に捉えた内容にすることができます。
ブログを始めたばかりの方にも扱いやすく、設定も簡単なので、まずはサーチコンソールを導入してみてください。
サーチコンソールへの登録・設定手順
全部で15分程度です。
まずはサーチコンソールのページにアクセスします。
STEP①:Googleアカウントの作成とログイン
トップページの「今すぐ開始」をクリックすると、Googleアカウントの登録画面に変わります。
このとき、以前使っていたGoogleアカウントがあるのであれば、そのアカウントでログインしましょう。
ログインする場合は、以下の内容を入力します。
- メールアドレス
- 電話番号
- パスワード
新規登録する場合は、無料でできますので、必要な内容を入力して作成してください。
STEP②:メタタグを取得する方法
サーチコンソールにサイトを登録する際、最初に必要になるのがメタタグの取得です。
まず、サーチコンソールにログインし、サイトのURLを入力します。
すると、所有権の確認方法として「HTMLタグ」の選択肢が表示されます。
この中のコードをコピーします。このタグはあなたのサイトの所有者であることを証明するために必要です。
WordPressやその他のブログサービスにこのタグを貼り付けることで、Googleに対して正しく設定されていることを示します。
具体的な設置方法は後述しますが、基本的にはテーマやプラグインの設定画面にこのタグを貼り付けるだけです。
万が一、タグの設置がうまくいかない場合でも、他の確認方法(Google AnalyticsやDNS設定)もあるので安心です。
Googleアナリティクスのことについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
STEP③:ワードプレスでサーチコンソールの設定をする方法
サーチコンソールの設定方法は、自分が使用している環境によって異なります。
今回は以下の内容を詳しく解説します。
- WordPressでの設定方法(Cocoonテーマ)
- WordPressでの設定方法(All in One SEOプラグイン)
- WordPressでの設定方法(JIN:Rテーマ)
- はてなブログでの設定方法
WordPressでの設定方法(Cocoonテーマ)
Cocoonテーマを使っている場合のサーチコンソール設定は非常に簡単です。
まず、WordPressのダッシュボードにアクセスし、「Cocoon設定」をクリックします。
次に「アクセス解析・認証」を選びます。この中に「Google Search Console設定」という項目があります。
先ほど取得したメタタグの中の「content=”○○”」の部分だけを貼り付けます。
このとき、「content=”」と「”」は省略し、中身だけを入力します。
その後、画面下部にある「変更をまとめて保存」をクリックして設定を保存します。
最後に、サーチコンソールに戻り、「確認」をクリックすると、「所有権を証明しました」と表示されれば完了です。
Cocoonテーマは初心者にも扱いやすく、多機能で人気のあるテーマですので、この手順を参考にして設定を進めてください。
WordPressでの設定方法(All in One SEOプラグイン)
All in One SEOプラグインを使ってサーチコンソールを設定する方法を紹介します。
まず、WordPressのダッシュボードで「All in One SEO」を有効化します。
次に、「一般設定」をクリックし、「ウェブマスターツール」を選びます。
「Google Search Console」をクリックし、「Google Search Consoleに接続」を選択します。
Googleアカウントのログイン画面が表示されるので、サーチコンソールに使用するGoogleアカウントでログインします。
その後、アクセス許可を求められるので「続行」をクリックし、確認画面で「Complete Connection」をクリックします。
これで「Google Search Consoleが接続されました」と表示されれば設定完了です。
このプラグインを使うことで、より詳細なSEO設定や解析ができるようになります。
WordPressでの設定方法(JIN:Rテーマ)
JIN:Rテーマでサーチコンソールを設定する場合、まずWordPressのダッシュボードにアクセスし、「JIN:R設定」をクリックします。
次に「計測タグ設定」を選びます。
ここで「3. Search Consoleの計測タグ」の部分に先ほどコピーしたメタタグを貼り付けます。
貼り付けたら、再びサーチコンソールに戻り、「確認」をクリックします。
「所有権を証明しました」と表示されれば、サーチコンソールの設定は完了です。
JIN:Rテーマはデザインが美しく、カスタマイズ性が高いのが特徴です。初めての方でも扱いやすいテーマなので、設定に迷うことなく進めることができます。
はてなブログでの設定方法
はてなブログでもサーチコンソールの設定は簡単です。
まず、はてなブログのダッシュボードにアクセスし、「設定」をクリックします。
はてなブログの詳細設定はこちら
次に「詳細設定」を選び、下にスクロールして「Google Search Console」の項目を探します。
ここに先ほど取得したメタタグの「content=”○○”」の部分だけを貼り付けます。
最後に「保存する」をクリックします。その後、サーチコンソールに戻り、「確認」をクリックすると、「所有権が確認されました」と表示されれば完了です。
はてなブログはシンプルで使いやすいブログサービスなので、初心者の方にもおすすめです。
この手順で設定を進めて、ブログのパフォーマンスをしっかりと把握しましょう。
サーチコンソールの基本的な使い方
サーチコンソールの基本的な使い方をマスターすることで、ブログ運営がぐっと楽になります。
まず、サーチコンソールにログインするとダッシュボードが表示されます。
ここでは、サイトのパフォーマンスを一目で確認できます。左側のメニューから「パフォーマンス」を選ぶと、検索結果でのクリック数や表示回数、平均掲載順位などが表示されます。
これにより、どのキーワードでアクセスが集まっているか、どのページが人気なのかを把握できます。
また、「カバレッジ」タブでは、インデックスされているページの状態を確認できます。
エラーがあれば、修正することで検索エンジンの評価が向上します。
サーチコンソールは定期的にチェックし、データを元にサイト改善を図ることが大切です。
サーチコンソールについてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください。
サーチコンソールを活用した分析のポイント
サーチコンソールを活用した分析のポイントは、データをどう活かすかにあります。
まず、パフォーマンスレポートを定期的にチェックし、どのキーワードで流入が増えているかを確認します。
これにより、ユーザーが求めている情報を把握し、新しいコンテンツを作成する際の参考にできます。
また、検索順位の変動にも注目し、SEO対策の効果を評価します。
カバレッジレポートでは、インデックスエラーや警告がないかを確認し、問題があれば速やかに修正します。
リンクレポートでは、外部リンクの状況を確認できます。
どのサイトからリンクされているか、リンクの質を評価し、必要に応じて対策を講じます。
これらのデータを活用することで、ブログの成長を加速させることができます。
まとめ:サーチコンソールはサイト運営に便利!
サーチコンソールはサイト運営において欠かせないツールです。
初期設定は少し手間に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、その後のブログ運営が非常にスムーズになります。
検索結果でのパフォーマンスを把握し、SEO対策を効果的に行うことができるため、サイトの成長に直結します。
また、インデックスエラーの修正や外部リンクの確認など、サイトの健康状態を維持するための機能も充実しています。
ブログを運営する上で、データに基づいた改善を行うことが成功への近道です。
これからブログを始める方も、既に運営している方も、ぜひサーチコンソールを活用して、ブログのアクセスアップと収益化を目指しましょう。
ちなみにBingのウェブマスターツールもこのタイミングでやっておくと、後でラクができます。
実際の使い方については、以下の記事をご覧ください。