【2024年6月更新】ブログ運営に必須!グーグルサーチコンソールのやり方解説

副業でブログをしています、ヒロです。

今回は、ブログ運営に欠かせないツール「グーグルサーチコンソール」のやり方を解説します。

ブログを始めたばかりの方から「どう使えばいいの?」という質問をよくいただくので、初心者向けに絞って使い方を丁寧に説明します。

月5万円の副収入を目指すなら、これだけ押さえておけば大丈夫!

サーチコンソールをまだ設定していない人は、以下の記事をご覧ください。

アナリティクスの設定はもう済ませましたか?

まだの方は以下の記事をご覧ください!

それでは見ていきましょう!

この記事の目次

Googleサーチコンソールはなぜ必要か?

ブロガーにとって、なぜグーグルサーチコンソールが必要なのかは主に以下の2つを確認するためです。

  • 検索流入で得られる情報
  • 自身の記事をGoogleに示すことができる

もう少し詳しく見ていきます!

①検索流入の分析で得られる情報とは

検索流入の分析は、ブログ運営において非常に重要です。

Googleサーチコンソールを活用すると、どのキーワードで自分のブログが検索されているのかを詳細に把握できます。

この情報を元に、どのコンテンツが人気なのか、どのキーワードで上位表示されているのかを確認し、記事のリライトや新規コンテンツの作成に役立てることができます。

クリック数や表示回数、CTR(クリック率)、掲載順位などのデータを活用することで、どの記事がユーザーに興味を持たれているのか、逆に改善が必要なのかを判断できます。

クリック数は、実際に検索結果から記事がクリックされた回数を示します。

これは、記事がどれだけの人に読まれているかを示す指標です。

表示回数は、記事が検索結果に表示された回数です。

この数値が高いほど、記事が多くのユーザーの目に触れていることを意味します。

CTRは、表示回数に対してどれだけクリックされたかの割合で、記事の魅力を示す重要な指標です。

掲載順位は、キーワードごとの検索結果での平均順位を示します。

上位にランクインしているほど、ユーザーに見つけてもらいやすくなります。

Google検索の順位を上げるための必要なブログのリライトについては、以下の記事をご覧ください。

②記事をGoogleにアピールする方法

Googleサーチコンソールを利用すれば、新しい記事を公開した際やリライトした記事をGoogleに迅速に知らせることができます。

これにより、検索結果に記事が早く反映される可能性が高まります。

まず、URL検査機能を使い、記事のURLを入力します。

すると、Googleにその記事が存在することを知らせ、インデックス登録をリクエストすることができます。

インデックス登録とは、Googleの検索エンジンがウェブページを認識し、検索結果に表示できるようにするプロセスのことです。

新しい記事やリライトした記事がすぐにインデックスされることで、検索エンジンからの流入が期待でき、アクセス数の増加につながります。

ただし、インデックス登録をリクエストしたからといって必ずしもすぐに反映されるわけではありません。

Googleに記事をアピールすることで、特にトレンド性の高い記事や、最新の情報を含む記事が早く検索結果に反映されるようになります。

これにより、ユーザーが求めている最新情報を提供しやすくなり、検索エンジンからの評価も向上します。

効果的なアピール方法を身につけ、ブログのアクセスアップを目指しましょう。

WordPressのプラグイン「XMLsitemaps」があれば、そこまで気にする必要はありません。

すぐに反応して欲しいトレンド記事のときは、自分でやった方が良いでしょう。

ブログ運営に必要なグーグルサーチコンソールの使い方を詳しく紹介!

ここからはGoogleサーチコンソールを使って解説していきます。

サーチコンソールのトップ画面を見てもらうと以下の項目があります。

  • エクスペリエンス
  • インデックス作成
  • 検索パフォーマンス

あまり聞きなれない言葉がいっぱいありますね。

とはいえ、今回使うのは左のメニューの「検索パフォーマンス」と「URL検査」の2つしか使いません。

それ以外の機能は初心者の方が触れる必要はないでしょう。

それでは、実際にどのように使っていくのかを解説していきます。

①検索パフォーマンスの基本操作

Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」機能は、ブログ運営において非常に重要な役割を果たします。

この機能を使うと、どのキーワードでブログが検索され、どのようにユーザーがサイトにアクセスしているかを詳細に分析できます。

まず、サーチコンソールの左メニューから「検索パフォーマンス」を選択します。

ここで、ブログのデータが表示されます。

合計表示回数は、記事が検索結果に表示された総回数を示します。

合計クリック数は、実際に検索結果から記事がクリックされた回数です。

平均CTRは、表示回数に対するクリック率を示し、記事がどれだけユーザーにクリックされやすいかを評価する指標です。

平均掲載順位は、特定のキーワードに対する記事の検索結果での平均順位を示します。

これらのデータを活用することで、どの記事がユーザーに興味を持たれやすいのか、どのキーワードが効果的かを把握できます。

例えば、クリック数やCTRが低い場合は、記事のタイトルやメタディスクリプションを改善する必要があるかもしれません。

表示回数が多いがクリック数が少ない場合、記事の内容がユーザーのニーズに合っていない可能性があります。

また、日付範囲を指定してデータを比較することもできます。

これにより、特定の期間におけるパフォーマンスの変化を確認し、改善点を見つけやすくなります。

検索パフォーマンスのデータを定期的にチェックし、ブログのコンテンツ戦略を最適化することで、検索エンジンからの流入を増やし、ブログの成長を促進しましょう。

②URL検査の使い方

GoogleサーチコンソールのURL検査機能は、新しい記事やリライトした記事をGoogleに迅速に知らせるための重要なツールです。

この機能を使うことで、記事が早くインデックスされるようにリクエストできます。

まず、サーチコンソールの左メニューから「URL検査」を選択します。

次に、検査したい記事のURLを入力し、Enterキーを押します。

すると、GoogleがそのURLをインデックスに登録可能かどうかを確認します。このプロセスが完了すると、「インデックス登録をリクエスト」ボタンが表示されます。

このボタンをクリックすると、Googleにその記事をインデックスするようリクエストが送信されます。

この機能を使うことで、特に新しい記事や更新した記事が迅速に検索結果に反映される可能性が高まります。

ただし、インデックス登録をリクエストしたからといって必ずしもすぐに反映されるわけではありません。

また、この機能を使わなくても、Googleは定期的にサイトをクロールして新しいコンテンツを発見します。

URL検査機能を活用することで、トレンド記事や重要な更新情報が早く検索結果に反映されるようになります。

これにより、ユーザーに最新情報を迅速に提供し、ブログのアクセスアップを図ることができます。

また、URL検索でもGoogleへ記事を送信できますが、毎回おこなうのは少々面倒ですよね。

「XMLsitemaps」という無料のプラグインを使えば、自動で送信をおこなってくれるので便利です。

キーワード別のパフォーマンス分析

Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」機能を使うと、ブログがどのキーワードで検索されているのかを詳細に分析できます。

この機能は、ブログ運営において非常に重要な役割を果たします。

まず、サーチコンソールの左メニューから「検索パフォーマンス」を選択し、データを表示します。

検索パフォーマンス画面では、クエリ(検索キーワード)ごとにクリック数、表示回数、CTR(クリック率)、掲載順位などのデータを確認できます。

これにより、どのキーワードが最も多くの流入をもたらしているのか、どのキーワードで上位表示されているのかを把握できます。

クリック数が多いキーワードは、ユーザーがそのキーワードで検索した際に記事をクリックする可能性が高いことを示します。

一方、表示回数が多いがクリック数が少ない場合、記事のタイトルやメタディスクリプションを改善する必要があるかもしれません。

また、CTRが低い場合は、記事の内容がユーザーのニーズに合っていない可能性があります。

キーワード別のパフォーマンス分析を定期的に行い、データを元に記事を改善することで、検索エンジンからの流入を増やし、ブログの成長を促進することができます。

検索パフォーマンスのデータを有効に活用し、効果的なキーワード戦略を展開しましょう。

リライト候補記事の見分け方

リライトする必要がある記事はこんな記事になります。

  • 表示回数が少ないが順位が高い記事
  • 表示回数が多いが順位が低い記事
  • CTRが低い記が順位が高い記事

これらの記事は見直して行った方が良いでしょう。

表示回数が少ないが順位が高い記事の改善策

検索順位は高いのに表示回数が少ない記事は、検索ボリュームが低いキーワードを狙っている可能性があります。

まず、使用しているキーワードを見直しましょう。

キーワードプランナーなどのツールを使って、関連する検索ボリュームの高いキーワードを探すことが重要です。

「ガジェットレビュー」というキーワードであれば、「2024年最新ガジェットレビュー」や「お勧めガジェットレビュー」などのバリエーションを追加するのが効果的です。

次に、記事の内容を充実させることを検討しましょう。

ユーザーが求める情報を網羅し、詳細な情報や実体験を加えることで、記事の価値を高めます。

また、内部リンクを増やして他の記事への誘導を強化することも有効です。

これにより、読者の滞在時間を延ばし、サイト全体の評価を上げる効果が期待できます。

表示回数が多いが順位が低い記事の対策

表示回数が多いのに順位が低い記事は、潜在的なチャンスが眠っている証拠です。

まずは、その記事が競合とどう違うのかを分析しましょう。

競合サイトのトップ記事を見て、内容、構成、キーワードの使用方法を確認することが大切です。

自分の記事に不足している情報や視点があれば、それを補完する形でリライトを行います。

また、タイトルとメタディスクリプションを見直すことも効果的です。

クリックを促す魅力的なタイトルを考え、読者がその記事をクリックしたくなるようなメタディスクリプションを作成しましょう。

質問形式や具体的な数字を使ったタイトルは効果的です。

記事の内容自体も充実させる必要があります。

ユーザーが求めている情報を深掘りし、具体的な事例やデータを追加して、記事の価値を高めましょう。

視覚的な要素を取り入れることも効果的です。

インフォグラフィックや画像、動画を追加することで、読者の興味を引きつけることができます。

これらの対策を講じることで、表示回数が多いが順位が低い記事を上位に引き上げ、アクセス数の向上を目指しましょう。

CTRが低いが順位が高い記事の改善方法

検索順位が高いのにCTRが低い記事は、読者の興味を引くタイトルやメタディスクリプションが不足している可能性があります。

まず、記事のタイトルを見直しましょう。

興味を引くキーワードや数字、質問形式を使って、読者のクリックを促すタイトルを作成します。

「2024年最新のガジェットランキング10選」などの具体的なタイトルは効果的です。

次に、メタディスクリプションを改善します。

読者がその記事をクリックしたくなるような簡潔で魅力的な説明文を作成しましょう。

具体的な利益や解決策を提示することが重要です。

「最新のガジェット情報を知りたいなら、このランキングが最適です!」というような、読者にとって価値のある情報を提供する文言が有効です。

また、記事の内容自体もチェックしましょう。

検索意図に合った内容になっているか、情報が網羅されているかを確認します。

ユーザーが求める情報がしっかりと提供されているかどうかを確認し、不足している部分があれば追加します。

記事内の視覚要素を増やすことも考えましょう。

画像、動画、インフォグラフィックなどを追加することで、読者の興味を引きやすくなります。

視覚的な要素は、読者の注意を引き、記事全体の魅力を高める効果があります。

実際のリライト事例紹介

リライトの具体例を紹介しましょう。

例えば、僕のブログでしたら、おすすめ記事は定期的にリライトしています。

初期の記事は、単なる商品紹介に留まっていましたが、リライト後はユーザーの購買意欲を引き出すような詳細なレビューと、購入後の活用方法を追加しました。

まず、タイトルを変更しました。

これにより、読者にとって有益な情報が含まれていることを強調しました。

次に、メタディスクリプションも変更し、クリックを促す要素を追加しました。

記事の内容では、長所と短所を具体的に記述し、実際に使ってみた感想を加えました。

また、購入後の活用方法やトラブルシューティングなどの情報も追加しました。

これにより、読者は単なる商品紹介ではなく、実際の使用感や役立つ情報を得ることができるようになりました。

リライト後、記事の検索順位は上昇し、CTRも改善しました。

読者からの反響も良く、SNSでのシェアも増えました。

このように、リライトによって記事の価値を高めることで、検索エンジンからの評価も上がり、読者の満足度も向上します。

リライトについては以下の記事をどうぞ。

XML Sitemapsプラグインを活用してみる

ブログ運営で重要なXML Sitemapsプラグインの活用方法を紹介します。

このプラグインは、サイトの全ページをGoogleに迅速に認識させるためのツールです。

インストールは簡単で、設定も初心者に優しいのが特徴です。

まず、プラグインをインストールします。

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」を選び、「XML Sitemaps」と検索してインストール、有効化します。

インストールが完了すると、自動的にサイトマップが生成され、Googleサーチコンソールに通知されます。

次に、設定を確認します。

「設定」→「XML Sitemaps」に移動し、基本設定を確認しましょう。

特に変更が必要な場合は、「投稿ページ」や「カテゴリー」、「タグ」など、Googleにインデックスさせたいコンテンツの種類を選択します。

これにより、重要なページがしっかりと検索エンジンに認識されるようになります。

最後に、Googleサーチコンソールでサイトマップを送信します。

Googleサーチコンソールの管理画面で「サイトマップ」→「新しいサイトマップの追加」を選び、生成されたサイトマップのURLを入力します。

これでGoogleにサイトマップが送信され、全ページが迅速にインデックスされるようになります。

さらにXMLsitemapsについての記事は以下の記事をどうぞ。

まとめ:Googleサーチコンソールでブログを強化しよう

今回は、Googleサーチコンソールの使い方から実践方法までを解説しました。

Googleサーチコンソールは無料なのに最強の分析ツールです。

掲載順位が高くてCTRが低い記事、掲載順位が低いのに表示回数が多い記事、掲載順位が高いのに表示回数が少ない記事、この順番で改善の余地のある記事を探し、リライトを実践してサイト強化を図りましょう。

サーチコンソールの設定だけは必ずしておきましょう。

いつか役に立つときがきます。

下記記事で設定方法を解説していますので、参考にしてみてください。

アナリティクスについての詳しい記事はこちらからどうぞ。

この記事の目次